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2011年2月6日日曜日

セカンドライフ事典-は-翻訳

チャットをGoogle翻訳を通じて同時翻訳する機能が、ビューワ2.0から標準搭載された。

環境設定のチャットタブにあるチェックボックスで設定する。

2009年12月2日水曜日

セカンドライフ事典-あ-アニメーション

アニメーションは、セカンドライフでは、アバターの姿勢(ポーズ)を変化させながら連続記録したもの。人間はこれを見て、動いているように錯覚する。
ポーズが、アニメーションと同義で使われることもある。
セカンドライフ内では作れず、BVH形式のファイルを外部から持ち込んで作る。

ポーズ用のBVHファイルは、PoserやQAvimatorといった人体アニメーションソフトで人工的に作ることが多い。QAvimatorはセカンドライフのアニメーションに特化したフリーウェア。PoserとDAZ Studioは市販品で、シーン全体を扱う。DAZ Studioにはフリー版もある。

一方、モーションキャプチャー技術は実際の人間の動きを記録するもので、より自然でリアルな動きを再現できる。かつては高価な専用機材やモデルが必要だったが、Kinectの登場で挑戦しやすくなっている(†)。

▽「Downloads: Avatar Files」(セカンドライフ旧公式サイト)では、Poserなどで使えるセカンドライフアバターのフィギュアと、ビューワ付属アニメ121種類のBVHファイルが入手できる。

▽「Internal Animations」(Second Life Wiki)では、表情を含む、ビューワ付属アニメのUUIDが見られる。スクリプトからこれらを呼び出して再生できる。

▽歩いたり座ったりした際のアバターのアニメを別のものに置き換える仕組みを「アニメーション・オーバーライド(AO)」と呼ぶ。


▽アニメーション以外で再現する動き
  • アバターの表情
    アバターの表情はアニメーションファイルからは変えられない。表情の変化はスクリプトで実現できる。
    アニメのアップロード画面にある表情の選択肢は、実際には使われない。謎仕様である。
  • フレキシブル
    髪やスカートが風や重力になびく動きは、これらをフレキシブル属性のプリムで作って再現できる。

▽アニメ作成で使われる用語
  • フレーム
    ポーズを記録した枠、コマのこと。パラパラ漫画でいえば1枚の紙に相当する。
  • キーフレーム
    基準となるポーズを登録したフレーム。アニメーションソフトは、動きが滑らかに変化するように、それ以外のフレームを自動補間する。
  • FPS(フレームパーセカンド)
    1秒間に進めるフレームの枚数。
  • ループ
    アニメを繰り返すこと。
    自動補間が使われている場合、最初のフレームと最後のフレームをまったく同じにしてアニメを作り、書き出す際に余分な最後のフレームを削ると自然にループする。
  • IK(インバース・キネマティクス)
    床などを基準に、関節位置を計算する機能。
    例えば足のIKが有効なら、腰を床に近づけると、足首→ひざ→脚が自然に曲がって、床を突き抜けることはない。
  • ミラーコピー
    左(もしくは右)半身の姿勢を逆側にコピーする機能。全身を使う動作には、しばしば左右対称の動きが交互に現れる。

† Kinectの出力をBVHに変換するプログラムが公開されている。また、2011年春にはMicrosoft公式のSDKが公開予定。

関連リンク
"How to create animations" Second Life Wiki(英語)

QAvimator 公式サイト(英語)
Poser 公式サイト

2009年10月31日土曜日

セカンドライフ事典-は-ベータグリッド

ベータグリッド、プレビューグリッドは、開発中のサーバープログラムの試験用グリッド(サーバー)。

ログインに専用ビューワは不要。ログイン画面でCtrl+Shift+Gを押すとグリッド選択メニューが表示され、ベータグリッドのひとつである「Aditi」を選べるようになる。なお、通常ログインするグリッドは「Agni」で、メイングリッドと呼ばれる。

同じベータグリッド内であっても、リージョンによって実行中のサーバープログラムのバージョンが異なる。メイングリッドと同じバージョンのサーバーが比較用に動作しているリージョンもある。バージョンは「About Second Life」メニューから調べられる。

ベータグリッドで行った操作は、メイングリッドには反映されない。
ベータグリッドのデータベースが更新されると、メイングリッドのアバター情報がコピーされてくる。更新はそう頻繁にはない。

ベータグリッドで不具合(バグ)を見つけたときは、リンデンラボにバグレポートを出そう。バグレポートの方法はSecond Life Issuesに書かれている(英語)。

出典
Preview Grid」Second Life Wiki(英語)
Preview Grid Common Questions」Second Life Wiki(英語)

2009年10月13日火曜日

セカンドライフ事典-は-プリム

プリムは、セカンドライフ内でものを作るときの、最小構成要素。

形状は直方体の他、円柱、球、トーラスなどから選べる。歪みや回転体のようなパラメータを調整して、様々に変形できる。面ごとにテクスチャを貼りつけられる。

次のような設定もできる。
・フレクシブル…風や重力に反応して揺れる
・物理…落としたり転がしたり、投げたりできる
・ファントム…アバターや他プリムが衝突せず、通過できる
・ライト…光源化する
・グロウ…発光表示。ライトと違って光の放射はない
・臨時…指定時間経過後、消滅する

アバターの髪、眼球、爪など、立体感に乏しい体の部位をプリムで再現し、アバター表現の幅を広げる試みがある。

1つの土地に置けるプリム数には上限がある。のちに追加されたスカルプテッドプリムでは、基本プリムで表現しきれない複雑な形状を、少ないプリム数で表現できる。

新たな表現方法「メッシュ」の実装に向けた開発が進められている(2011年1月現在)。

セカンドライフ事典-は-ヒュージプリム

ヒュージプリムは、改造ビューアにより生まれた、通常作れない巨大なプリム(†1)。

対策がとられ、新規に作ることはできなくなったが、リンデンはヒュージプリムの使用を禁止しない方針で、現存するヒュージプリムを複製することで誰もが使える。
ラグの原因になるという説があり、使用が禁止される土地もある。ただし、この説に関してはっきりとした公式見解は出ていない。

建築等にヒュージプリムを使う場合、フリー配布されているSALTというHUDが便利。ほしいサイズをコマンド送信すると、そのサイズに近いヒュージプリムが送られてくる。xStreetで購入できる。

ヒュージプリムのサイズは変更できない。変更すると、正規プリムの最大値である10mに戻されてしまう。サイズ変更以外の変形やスカルプトマップの適用、テクスチャの適用などは自由に行える。

配布されているものの中には、SIMサイズなど超巨大なものもある。不用意に置くと近隣の迷惑になるので要注意。

†1 「ヒュージ プリム」Second Life Wiki

セカンドライフ事典-は-翻訳HUD

翻訳HUDは、外国語メッセージを即座に和訳表示する、文字ベースのコミュニティならではの画期的なツール。
メッセージをセカンドライフ外のサーバーに送信し、翻訳エンジンが返した訳文を受信して表示している。

ただ、会話特有の「主語省略」「略語の多用」などに対応できる翻訳エンジンは少なく、とんちんかんな訳文が流れることも多い。うまく翻訳させるためには、英語の教科書の例文のように話す必要がある。


ビューワ2.0では、翻訳機能が標準で使えるようになった。

セカンドライフ事典-は-プリムヘアー

プリムヘアーは、プリム製の髪である。

アバター標準の髪の長さをゼロにして消してしまい、代わりに頭頂部(Skull)にかつらのように装着する。
アバター標準の髪では表現できない複雑な形状や、色つや、揺れなどを再現する。髪飾りや帽子などのアクセサリーつきのものもある。

普及率は高く、数百のプリムで構成されたものを手軽に入手できる。